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海外旅行で短期間VPN|MillenVPNワンタイムの使いどころ

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海外旅行か出張が決まって、空港やホテルのWi-Fiでメールや予約サイトを見るなら、VPNを入れといたほうがいいのかな、と思ってMillenVPNのプランを見たら、1年とか2年とか、7日・15日・30日のワンタイムとか、いろいろ並んでいて、買う前に迷ったこと、ありませんか。行くのは年に1回、数日だけなのに1年契約って、使わない月の分まで払い続けるのか。かといって短いのを買って、通信規制が厳しい国で現地に着いてからつながらなかったらどうしよう、とも思う。出張なら領収書とか経費精算がどうなるのかも、よく分からない。で、結局どれを買えばいいのか。行く前にあれこれ調べすぎて、決められないまま日が過ぎるのは、私もよくあります。それなら、出発前から帰ってきたあとまで、渡航の順番に沿って進めていきます。

みつき

渡航前に決めることは、ワンタイムプランかサブスクプランか。出発前・渡航中・帰国後の順に整理していきます。

この記事でわかること

  • 出発前: プランを決める。ワンタイムプランか、サブスクプランか。渡航の頻度で選び方が変わります。
  • 出発前: 申し込みの日を合わせる。決済完了日と利用開始日の指定で、契約日数の数え始めが変わります。
  • 渡航中: フリーWi-Fiでの使い方。空港・移動中・ホテルの回線で、VPNと端末側の設定をあわせて確認します。
  • 帰国後: 解約と経費精算。プランによって解約が必要かが変わります。出張では受領書の扱いも確認します。

結論|年1回の渡航ならワンタイム、事前に試したいならサブスク

渡航の頻度は?

年1回程度か、年に何回か海外へ行くか。事前に接続を試しておきたいかどうかも分かれ目です。

年1回程度

必要な日数分だけ契約できるワンタイムプラン(7日・15日・30日)で足ります

年に何回か・事前に試したい

30日間返金保証が付くサブスクプラン(1年・2年)が向いています

帰国後の扱い

ワンタイムは満了で自動的に一時停止・解約。サブスクは自動更新のプランです。

結論から言うと、海外旅行・出張でVPNが必要になるのは、たいてい渡航中の数日〜数週間だけです。年1回程度の渡航なら、必要な日数分だけ契約できるMillenVPNのワンタイムプランで足ります。年に何回か海外へ行く人や、事前に接続を試しておきたい人はサブスクプランの方が向きます。

ワンタイムプランは7日・15日・30日から選べる単発契約で、契約期間が終われば自動的に一時停止・解約されるため、帰国後に「解約し忘れて更新された」ということが起きません。一方、サブスクプラン(1年・2年、自動更新)には30日間返金保証が付くため、通信規制の厳しい国へ行く前に「本当に現地で使えるか」を試しておきたい場合に向いています。ワンタイムプランには返金保証が付かないためです(出典: 公式サイト料金ページ「プラン比較」、公式ヘルプセンター「30日間返金保証制度について」)。

みつき

年1回程度ならワンタイムプラン、事前に接続を試したいならサブスクプラン。この2つで考えると整理しやすいです。

以下では、出発前の準備から現地での使い方、帰国後の扱いまで、渡航のタイミングに沿って整理します。申し込みの具体的な操作手順・アプリのインストール方法は「MillenVPNの申し込み〜設定手順」で解説しているので、実際に契約する際はそちらもあわせてご確認ください。

ワンタイムプラン

7日・15日・30日から選べる単発契約。契約期間が終われば自動的に一時停止・解約されます。

サブスクプラン

1年・2年の自動更新。30日間返金保証が付きます。

返金保証の違い

ワンタイムプランには返金保証が付きません。現地でつながるか試したい人はサブスクプランです。

手順|プラン決定から渡航中の接続、帰国後まで

  1. 1

    プランを決める

    ワンタイムプランか、サブスクプランか。渡航の頻度で選びます。

  2. 2

    申し込みと起算日を合わせる

    決済完了日、または指定した開始日が1日目になります。

  3. 3

    空港・移動中のフリーWi-Fi

    接続をオンにしてから他のアプリを使う順番にします。

  4. 4

    ホテル・現地Wi-Fi

    VPNに加えて、端末側の共有設定も確認します。

  5. 5

    通信規制の厳しい国

    渡航前に日本国内で申し込み・インストール・初回ログインまで済ませます。

  6. 6

    帰国後

    ワンタイムは手続き不要。サブスクは、更新しないなら更新日の前日までに解約申請が必要です。

  7. 7

    出張の経費精算

    領収書ではなく、カード明細・振込控えと受領書で対応します。

1. 出発前に「ワンタイムプランか、サブスクプランか」を決める

MillenVPNには短期契約のワンタイムプラン(7日・15日・30日)と、長期契約のサブスクプラン(1年・2年、自動更新)があります(出典: 公式サイト料金ページ)。公式サイトのプラン比較表では、ワンタイムプランの想定利用シーンとして「旅行や出張」「一時的な海外コンテンツ視聴」、サブスクプランの想定利用シーンとして「個人での長期利用」「VPNお試し」が挙げられています(出典: 公式サイト料金ページ「プラン比較」)。本記事で扱うのは、このうち出張・旅行に伴う一時的な利用シーンです。

渡航の頻度や目的によって、選び方の目安は次のように分かれます。

  • 今回の渡航だけ、あるいは年1回あるかないか程度: ワンタイムプランで渡航日数に合わせて契約するのが無駄がありません。契約期間が終われば自動的に解約されるため、帰国後に手続きを忘れる心配もありません。
  • 年に数回海外へ行く、あるいは今後もいつ渡航するかわからない: 渡航のたびに契約し直す手間を考えると、サブスクプランの方が結果的に手間が少なくなる場合があります。
  • 通信規制の厳しい国へ行く予定があり、渡航前に接続できるかを確認しておきたい: ワンタイムプランには返金保証が付かないため、30日間返金保証が使えるサブスクプランを契約し、保証期間内に実際の利用環境で問題なく接続できるかを確認してから本番の渡航に臨む、という使い方ができます(出典: 公式ヘルプセンター「30日間返金保証制度について」「ご契約前の注意事項」)。通信規制の厳しい国での具体的な使い方は後述の「5. 通信規制の厳しい国へ行く場合」で扱います。

MillenVPN公式サイトを見る

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どちらか一方が常に正しいというものではなく、渡航の頻度と「事前に試しておきたいかどうか」で選び方が変わる、という整理です。あてはめの例を挙げると、次のようになります。

  • 年1回、5日間だけの海外旅行の場合: ワンタイムプランの7日間プランで、渡航日数+日本国内での接続テストの分の日数をまかなえます。
  • 仕事で年に3〜4回、数日〜1週間程度の海外出張がある場合: 出張のたびにワンタイムプランを契約し直すより、サブスクプラン(1年・2年)を契約して継続利用する方が、申し込みの手間や利用開始日の管理の手間が少なくなります。
  • 半年に1回程度だが、通信規制の厳しい国への渡航が含まれる場合: 頻度自体はワンタイムプラン向きでも、渡航前に接続できるかどうかを確認しておきたい事情があるため、30日間返金保証が使えるサブスクプランを契約し、保証期間内に動作確認してから渡航に臨む、という選び方が向いています。

みつき

どちらが正しいというより、渡航の頻度と「事前に試しておきたいか」で選び方が変わります。

早見表にすると次のとおりです。

渡航パターン おすすめプラン
年1回、5日間だけの海外旅行の場合 ワンタイムプランの7日間プラン(渡航日数+国内での接続テスト日数をカバー)
仕事で年に3〜4回、数日〜1週間程度の海外出張がある場合 サブスクプラン(1年・2年)(契約し直す手間を省ける)
半年に1回程度だが、通信規制の厳しい国への渡航が含まれる場合 30日間返金保証が使えるサブスクプラン(渡航前に動作確認できる)

プランの料金・仕様の詳細な比較は「MillenVPNの申し込み〜設定手順」の「サブスクプランとワンタイムプランの選び方」も参照してください。

ワンタイムプラン(税込)

7日間

¥638

15日間

¥1,078

30日間

¥1,738

ワンタイムプランの料金の比較です。

2. 出発前の設定:申し込みと利用期間の起算日を合わせる

ワンタイムプランの利用期間は、申し込んだ日ではなく決済が完了した日を1日目としてカウントが始まります(出典: 公式ヘルプセンター「ご利用期間について」)。クレジットカードやPayPalなら決済完了と同時に、銀行振込の場合は入金確認が完了した日が1日目です。

渡航の直前ぎりぎりに申し込むと、決済完了までのタイムラグ(銀行振込の場合は入金確認に最大3営業日程度かかることがあります。出典: 公式ヘルプセンター「サービス利用開始までに必要な時間について」)によって、契約日数の一部を渡航前に消費してしまう可能性があります。これを避ける方法として、申し込み時に「利用開始日指定」を選び、渡航初日に合わせて開始日を指定するやり方があります。利用開始日は申し込み日から10日間以内で指定でき、指定した日の午前7時(日本時間)ごろから利用可能になります(出典: 公式ヘルプセンター「アカウントの利用開始日設定方法」「ご契約前の注意事項」)。

ここで注意したいのは、利用開始日を指定した場合、指定日より前にはアプリのログインを含む一切の事前設定ができないという点です(出典: 同上)。つまり「渡航の1週間前に申し込んで、開始日は渡航当日に指定し、開始日が来るまで日本国内でログインテストだけ済ませておく」ということはできません。日本にいる間に接続テストまで済ませておきたい場合は、「即日利用」を選んで渡航前から契約日数のカウントを始めるか、開始日を渡航の1〜2日前に指定して、日本国内にいるうちにログイン・接続確認まで終えられる形にしておく必要があります。

見落としやすい注意点

利用開始日を指定した場合、指定日より前にはアプリのログインを含む一切の事前設定ができません。

サブスクプランが自動更新であること、利用開始日前は設定できないことを説明した画面
ご契約前の注意事項のページです。利用開始日の指定に関する説明が載っています。出典:https://support.millenvpn.jp/1710

具体的なアプリのダウンロード・ログインの手順そのものは、「MillenVPNの申し込み〜設定手順」の「申し込み手順」「デバイス別・アプリのダウンロードとインストール」「ログインしてVPNサーバーに接続する」で解説したとおりです。本記事では手順そのものは繰り返さず、渡航のタイミングに合わせた申し込み方だけを補足しました。

利用開始日を指定するかどうかで、1日目の数え方が変わります(出典: 公式ヘルプセンター「ご利用期間について」「アカウントの利用開始日設定方法」)。渡航に当てはめると、次のように整理できます。

  • 開始日を指定しない場合(即時決済・後日決済とも): 決済完了日がそのまま1日目になります。クレジットカード・PayPalなら決済完了と同時に、銀行振込なら入金確認が完了した日が基準です。即時決済(渡航初日にクレジットカード等で申し込む場合)なら渡航日程と契約日数がずれませんが、後日決済(銀行振込などで申し込みから数日後に決済が完了する場合)は渡航初日より後にずれ込む可能性があり、渡航前に日本国内で使う分の日数がそのまま目減りする形になるため、銀行振込を使う場合は特に早めの申し込みが必要です。
  • 開始日を指定した場合: 決済がいつ完了したかにかかわらず、指定した日が1日目になります。指定日より前に決済が完了していても、利用開始が前倒しになることはありません(前述のとおり、指定日より前には一切の事前設定もできません)。

表で整理すると次のとおりです。

申し込み方法 1日目になる基準 渡航への影響
開始日指定なし・即時決済 決済完了日 渡航日程と契約日数がずれない
開始日指定なし・後日決済(銀行振込など) 決済完了日 渡航初日より後にずれ込む可能性がある
開始日を指定した場合 指定した日(決済完了のタイミングによらない) 決済さえ済ませておけば渡航初日に合わせられる。ただし指定日より前の事前設定はできない

利用開始日を指定しますか?

1日目の数え方が変わります。

指定しない

決済完了日が1日目。後日決済は渡航初日より後にずれ込む可能性があります

指定する

指定した日が1日目。ただし指定日より前の事前設定はできません

契約日数を見積もる

日本にいる間の設定・接続テストの日数と、渡航先での利用日数を先に見積もります。

いずれのケースでも、「日本にいる間の設定・接続テストに何日使うか」「渡航先での利用日数は何日必要か」を先に見積もったうえで、契約日数(7日・15日・30日)と申し込みタイミングを合わせておくと、渡航中に日数が足りなくなる事態を避けやすくなります。

みつき

日本にいる間の接続テストの日数も見積もったうえで契約日数を選ぶと、渡航中に足りなくなる事態を避けやすくなります。

3. 空港・移動中のフリーWi-Fiでの使い方

MillenVPN公式サイトは、VPNの用途の一つとして「フリーWi-Fi利用時のセキュリティを強化する」を挙げ、「空港や駅、新幹線などの公共Wi-Fiでは通信内容が漏洩するリスクが高まります。ホテルや飲食店で提供される無料Wi-Fiも同様です。VPNを使うことでインターネット接続を暗号化することができるため、外部からの情報の抜き取りなどができなくなります」としています(出典: millenvpn.jp トップページ「VPNの様々な使い方」)。公式ヘルプセンターでも、この用途は「①海外(中国を除く)から日本国内サービスを利用したい」「②日本国内から海外サービスを利用したい」「③中国など通信規制の厳しい国から日本国内サービスを利用したい」と並ぶ、独立した利用目的の一つとして案内されています(出典: 公式ヘルプセンター「初めてのご利用ガイド」)。

公共Wi-Fiで通信内容が第三者に見られるリスクについては、総務省も注意喚起をしています。総務省「無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について」に掲載されている外部Wi-Fi利用者向けの対策では、「接続先・アクセスポイントをよく確認する」「URLがHTTPS通信になっているか確認する」「パソコンの共有設定に注意する」の3点が挙げられています(出典: 総務省「無線LAN(Wi-Fi)の安全な利用(セキュリティ確保)について」)。

空港の保安検査後の待ち時間や、移動中の新幹線・飛行機のWi-Fiに接続するタイミングでVPNアプリを起動し、接続をオンにしてから他のアプリを使う、という順番を習慣にしておくと、通信内容そのものを暗号化できます。端末側の設定については、次の「4. ホテル・現地Wi-Fiでの使い方」であわせて確認してください。

  1. 1Wi-Fiに接続する
  2. 2VPNアプリを起動する
  3. 3接続をオンにする
  4. 4他のアプリを使う

この順番を習慣にしておくと、通信内容そのものを暗号化できます。

大きな窓の前に緑色の椅子が並ぶ、人のいない空港の搭乗待合エリア

4. ホテル・現地Wi-Fiでの使い方

ホテルの客室Wi-Fiや、現地のカフェ・レストランの無料Wi-Fiも、空港と同じく不特定多数が接続する回線です。総務省の被害事例集には、パスワードが掲示されており暗号化されているはずのカフェのWi-Fiに接続していたところ、同じWi-Fiに接続していた他の利用者からノートパソコンの共有フォルダの中身を閲覧されていた、という事例が紹介されています(出典: 総務省「事例16 暗号化されたカフェのWi-Fi」)。この事例の原因は、Wi-Fi自体の暗号化の有無ではなく、端末側のネットワークプロファイル設定(共有フォルダへのアクセスを許可する設定になっていたこと)にありました。同ページの対処法では、接続しているWi-Fiのネットワークプロファイルを「パブリック」に設定する、またはパソコンの共有フォルダの共有を解除するかパスワードを設定することが挙げられています(出典: 同上)。

VPNは通信内容そのものを暗号化する仕組みであり、この事例のような端末側の共有設定までは変更しません。ホテル・現地Wi-Fiでは、VPN接続をオンにすることに加えて、ノートパソコンを持ち込む場合はWi-Fi接続時に「パブリックネットワーク」を選ぶ、ファイル共有をオフにしておく、といった端末側の設定もあわせて確認しておくと安心です。

ホテル・現地Wi-Fiでは、2つを分けて確認

VPNが暗号化するものと、端末側で確認するものは別です。

VPN

通信内容そのものを暗号化します

端末側

「パブリックネットワーク」を選ぶ、ファイル共有をオフにするといった設定を確認します

みつき

VPNは通信内容を暗号化する仕組みです。共有設定など端末側のことは、別にあわせて確認しておくと安心です。

通信を暗号化する3つの接続方法と、それぞれ向いている使い方を紹介した画面
インターネット通信時のセキュリティを高めたい場合を案内するヘルプ記事です。出典:https://support.millenvpn.jp/1523

接続先サーバーの選び方は目的によって変わります。日本国内のネットバンキングや会員サイトなど日本向けサービスにアクセスしたい場合は「日本」サーバーを、単に通信の暗号化だけが目的で速度を落としたくない場合は現在滞在している国に近いサーバーを選ぶ、という考え方は「MillenVPNの申し込み〜設定手順」の「接続先サーバーの選び方」で解説したとおりです。スマホとノートパソコンなど複数端末を持ち込む場合も、MillenVPNはワンタイムプラン・サブスクプランのいずれも同時接続台数に制限がないため(公正利用ポリシーの範囲内。出典: 公式サイト料金ページFAQ「同時に何台のデバイスで接続できますか?」)、同じ契約のまま複数端末に導入して使えます。

場面 選び方・条件
日本向けサービス(ネットバンキングや会員サイトなど)にアクセスしたいとき 「日本」サーバーを選ぶ
通信の暗号化だけが目的で、速度を落としたくないとき 現在滞在している国に近いサーバーを選ぶ
スマホとノートパソコンなど複数端末を持ち込むとき 同時接続台数に制限なし(ワンタイム・サブスクとも、公正利用ポリシーの範囲内)

5. 通信規制の厳しい国へ行く場合は、渡航前の確認をより厳密に

中国など通信規制が厳しい国からの利用については、国際情勢や接続元の状況によって接続できるかどうかが変わる可能性があることを公式ヘルプセンターも明記しています(出典: 公式ヘルプセンター「ご契約前の注意事項」)。そのため公式は、通信規制の厳しい国での利用を検討している場合、30日間返金保証が使えるサブスクプランを契約し、保証期間内に実際の利用環境で問題なく接続できるかを確認しておくことを推奨しています(出典: 同上)。ワンタイムプランには返金保証が付かないため、「現地に着いてから使えないとわかった」場合に料金を返金で戻すことはできない点は事前に理解しておく必要があります。

通信規制の厳しい国へ行くなら、どちらのプラン?

ワンタイムプランには返金保証が付きません。

サブスクプラン(初回契約)

30日間返金保証の期間内に、実際の利用環境で接続できるか確認できます

ワンタイムプラン

返金保証が付かないため、現地でつながらなくても返金で戻すことはできません

出典: 公式ヘルプセンター「ご契約前の注意事項」「30日間返金保証制度について」。

また、現地に着いてからではGoogle PlayやApp Storeへのアクセス自体が難しくなる可能性があるため、渡航前に日本国内で申し込み・アプリのインストール・初回ログインまで済ませておくことも公式が推奨する手順です(出典: 同上)。この点は前述の「2. 出発前の設定」で触れた開始日指定の制約ともあわせて確認しておいてください。

  1. 1日本国内で申し込む
  2. 2アプリをインストールする
  3. 3初回ログインまで済ませる
  4. 4渡航する

現地に着いてからでは、Google PlayやApp Storeへのアクセス自体が難しくなる可能性があります。

スーツケースに畳んだ衣類を詰め、ベルトで固定しようとする手元

通信規制の厳しい国での具体的な使い方(LINE・Google・SNSへのアクセス、現地到着後の手順、つながらない場合の対処、国内法上の位置づけについて確認できる範囲)は「中国出張・旅行でLINE・Google・SNSを使う方法」で詳しく扱っています。該当する渡航がある場合は、本記事よりもそちらを先にご確認ください。

みつき

通信規制の厳しい国への渡航がある場合は、本記事よりも、上でリンクした記事を先に確認してください。

なお、VPNは「回線そのもの」を用意する仕組みではなく、既にある回線の上で通信を暗号化する仕組みです。現地でそもそもネットに繋がる回線を確保したい場合(VPNとeSIMのどちらを用意すべきか迷う場合)は、「海外渡航のVPNとeSIM、何が違う?3つの評価軸で使い分け」で整理しているので、あわせてご確認ください。

6. 帰国後にすること:プランによって「何もしなくていい」か「解約が必要」かが変わる

帰国後の扱いは、契約したプランによってはっきり分かれます。

帰国したら

契約したプランによって、やることがはっきり分かれます。

ワンタイムプラン

満了で一時停止となり、一定期間を経て自動的に解約。申請は不要です

サブスクプラン

自動更新。更新を希望しないなら、更新日の前日までにマイページから解約申請します

ワンタイムプランは、契約期間(7日・15日・30日)が満了すると一時停止となり、一定期間を経て自動的に解約されます。解約の申請手続きは不要です(出典: 公式ヘルプセンター「解約方法」)。旅行・出張で使い切った後は、特に何もしなくても放置して問題ありません。

一方、サブスクプラン(1年・2年)は自動更新のプランです。今回の渡航だけのつもりでサブスクプランを契約した場合、更新を希望しないのであれば、更新日の前日までに自分でマイページから解約申請を行う必要があります(出典: 公式ヘルプセンター「解約方法」「ご契約前の注意事項」)。帰国して安心して手続きを忘れてしまうと、通常価格(更新時は月額¥950+税、出典: 公式サイト料金ページ)で自動更新されてしまいます。通信規制の厳しい国での事前確認などを目的にサブスクプランを契約した場合は、渡航後に「継続して使うかどうか」を一度判断し、使わないなら早めに解約申請をしておくことをおすすめします。

サブスクプラン(税別)

初回2年プラン

¥360〜/月

更新時

¥950/月

棒の長さは、初回2年プランの月額¥360〜と更新時の月額¥950(いずれも税別)の比率です。

帰国後のチェック

  • ワンタイムプランなら、特に手続きは不要
  • サブスクプランを更新しないなら、更新日の前日までに解約申請が必要
  • 継続して使うかどうかを一度判断する

みつき

ワンタイムプランは手続き不要です。サブスクプランを更新しない場合は、更新日の前日までに解約申請が必要、と覚えておいてください。

解約を希望するときの注意事項と手順を説明した解約方法のページ画面
解約方法を案内するヘルプ記事です。ワンタイムプランとサブスクプランで手続きが異なります。出典:https://support.millenvpn.jp/130

なお、契約中・一時停止中のワンタイムプランは、マイページからサブスクプランへアップグレードすることもできます(出典: 公式ヘルプセンター「ワンタイムプランからサブスクプランへのアップグレード方法について」)。渡航予定が当初より延びた、あるいは今後も継続して使うことになった、という場合の選択肢として覚えておくとよいでしょう。ただしアップグレード後の契約期間の起算日は、アップグレード時の支払いが完了した日になる点には注意が必要です(出典: 同上)。また、このアップグレードで切り替えたサブスクプランは30日間返金保証の対象外です。前述の「渡航前に試しておきたい場合はサブスクプランを契約する」という選び方が使えるのは、最初からサブスクプランを契約した場合に限られ、ワンタイムプランからアップグレードした場合は返金保証の対象外です(出典: 公式ヘルプセンター「30日間返金保証制度について」)。

  1. 1ワンタイムプランが契約中または一時停止中
  2. 2マイページからサブスクプランへアップグレード
  3. 3起算日はアップグレード時の支払い完了日
  4. 430日間返金保証は対象外

7. 出張の経費精算で使う場合:領収書ではなく受領書になる

出張で会社の経費として精算する場合に知っておきたいのが、証憑の扱いです。MillenVPNは領収書の発行そのものは行っていません(決済機関側の領収書と二重発行になるため)。公式ヘルプセンターによれば、正式な領収書としてはクレジットカード会社・決済機関の利用明細書、または銀行振込の控えを使う形になります。そのうえで、着金が確認できている支払いについては、サポートに問い合わせることでPDF形式の受領書をメールで送付してもらうことができます(郵送での書面発行は対応していません)。出典: 公式ヘルプセンター「領収書の発行について」。

経費精算に使う証憑は?

MillenVPNは領収書の発行そのものは行っていません。

正式な領収書

クレジットカード会社・決済機関の利用明細書、または銀行振込の控え

MillenVPNから

着金が確認できている支払いは、サポートへ問い合わせるとPDFの受領書をメールで送付してもらえます

経費精算のルールが厳密な会社の場合、出発前にこの点(正式な領収書はカード明細・振込控えであり、MillenVPN側からは受領書という形でしか発行されないこと)を経理担当や上長に確認しておくと、帰国後の精算がスムーズになります。

注意点|規制の厳しい国での接続可否、配信元の対応、公衆Wi-Fiの設定

  • 通信規制の厳しい国での接続可否は変動します: 国際情勢や接続元の状況によって、接続できるかどうかが変わることがあります(出典: 公式ヘルプセンター「ご契約前の注意事項」)。
  • 配信元の対応状況によってはアクセスできないことがあります: 配信会社の仕様変更や対応状況により、視聴できなくなる場合があります(出典: 公式サイトVOD対応表の注記、公式ヘルプセンター「ご契約前の注意事項」)。
  • VPNは正規に契約したサービスへアクセスするための手段です: 著作権侵害や不正アクセスを目的としたツールではなく、接続先サービス自体の利用規約は別途確認する必要があります。
  • 公衆Wi-Fiでは端末側の設定も確認してください: 前述の総務省の事例のとおり、端末側の共有設定に起因するリスクはVPNの暗号化だけではカバーされません。パソコンの共有設定・ネットワークプロファイルの確認もあわせて行ってください。
  • 無料・提供元が不明なVPNアプリの利用には注意が必要です: 通信内容の傍受や個人情報の取り扱いに関するリスクが指摘されることがあります。運営会社・問い合わせ窓口が明確なサービスを選ぶことをおすすめします。
  • 勤務先の出張で利用する場合は、会社のセキュリティポリシーの確認が必要です: 業務用端末や社内ネットワークでは、VPNの利用自体が制限されている場合があります。

接続可否は変動します

通信規制の厳しい国では、国際情勢や接続元の状況によって接続できるかが変わります。

配信元の対応状況

配信会社の仕様変更や対応状況により、視聴できなくなる場合があります。

正規に契約したサービスへ

VPNは正規に契約したサービスへアクセスするための手段です。接続先サービス自体の利用規約は別途見ておく必要があります。

公衆Wi-Fiは端末側も

端末側の共有設定に起因するリスクは、VPNの暗号化だけではカバーされません。

提供元が不明なアプリ

無料・提供元が不明なVPNアプリは、傍受や個人情報の取り扱いに関するリスクが指摘されることがあります。

勤務先のポリシー

業務用端末や社内ネットワークでは、VPNの利用自体が制限されている場合があります。

みつき

勤務先の出張で使うなら、業務用端末や社内ネットワークでVPNが制限されていないか、先に確認してください。

ワンタイムプランとサブスクプランの比較|返金保証・起算日・帰国後の扱い

(本項目には広告を含みます)

項目 ワンタイムプラン(7日・15日・30日) サブスクプラン(1年・2年)
公式が想定する利用シーン 旅行や出張、一時的な海外コンテンツ視聴 個人での長期利用、VPNお試し
契約期間の起算 決済完了日(指定した場合は指定日)を1日目としてカウント 決済完了日を1日目としてカウント
30日間返金保証 対象外 初回契約時のみ対象
帰国後の解約手続き 不要(満了後に自動で一時停止・解約) 更新を止めたい場合は自分で解約申請が必要
料金の目安 7日間¥638、15日間¥1,078、30日間¥1,738(いずれも税込。税別はそれぞれ¥580・¥980・¥1,580) 初回2年プラン月額¥396〜(税込。税別¥360〜)、更新時は月額¥950+税
経費精算用の証憑 領収書は発行されない(カード明細・振込控えが正式な領収書、依頼すれば受領書をPDF送付可) 同左

出典: 公式サイト料金ページ「プラン比較」「ご利用料金」、公式ヘルプセンター「ご利用期間について」「解約方法」「30日間返金保証制度について」「領収書の発行について」。

(料金は変動する可能性があるため、契約前に公式サイトでご確認ください。プランの選び方そのものの詳細は「MillenVPNの申し込み〜設定手順」を参照してください。)

よくある質問|申し込みの時期・期間の延長・帰国後の残り・領収書

Q. 出発の何日前に申し込めばいいですか?
決まった日数の目安はありませんが、契約期間は決済完了日(または指定した開始日)からカウントされるため、渡航日数ぎりぎりで申し込むと決済のタイムラグ分だけ日数を消費してしまう可能性があります。銀行振込を使う予定がある場合は入金確認に最大3営業日程度かかることもあるため(出典: 公式ヘルプセンター「サービス利用開始までに必要な時間について」)、余裕を持って手続きし、必要なら利用開始日を渡航初日に合わせて指定してください。

Q. ワンタイムプランの期間中に日数が足りなくなったら、延長できますか?
ワンタイムプラン単体での延長手続きはありませんが、契約中・一時停止中のワンタイムプランはマイページからサブスクプランへアップグレードできます(出典: 公式ヘルプセンター「ワンタイムプランからサブスクプランへのアップグレード方法について」)。ただし切り替え後はサブスクプランの料金・自動更新の扱いになる点は理解しておく必要があり、この方法でアップグレードしたサブスクプランは30日間返金保証の対象外です(出典: 公式ヘルプセンター「30日間返金保証制度について」)。

Q. 同僚の分もまとめて使いたいのですが、1契約で足りますか?
同時接続台数に制限がないため(公正利用ポリシーの範囲内)、同じ契約のまま複数端末にアプリを入れて使うことはできます。ただし契約自体は1アカウント単位なので、法人で複数アカウントをまとめて管理したい場合はMillenVPN専用サーバーも選択肢になります(出典: 公式サイト料金ページFAQ「法人契約で複数のアカウントを契約することはできますか?」)。

Q. 帰国後、ワンタイムプランの期間が余っていたらどうなりますか?
契約した日数分はそのまま有効で、使い切らなくても追加の請求は発生しません。契約満了後は自動的に一時停止・解約されるため、特に手続きの必要はありません。

Q. 空港やホテルのフリーWi-FiでVPNを使えば、もう何も心配しなくて大丈夫ですか?
通信内容の暗号化という点では有効ですが、前述の総務省の事例のとおり、パソコンの共有フォルダ設定など端末側のリスクはVPNだけでは防げません。ネットワークプロファイルの設定や不要な共有機能のオフもあわせて確認することをおすすめします。

Q. 出張の経費精算に領収書が必要なのですが、発行してもらえますか?
MillenVPNからの領収書発行はありません。正式な領収書としてはクレジットカード会社・決済機関の利用明細書、または銀行振込の控えを使います。着金が確認できている支払いであれば、サポートに問い合わせることでPDF形式の受領書をメールで送付してもらうことは可能です(出典: 公式ヘルプセンター「領収書の発行について」)。経費精算のルールは会社によって異なるため、出発前に経理担当へ確認しておくと安心です。

Q. サブスクプランを返金保証で解約したい場合、いつまでに手続きすればいいですか?
利用開始日の翌日から30日以内(日本時間)にマイページから解約申請を行う必要があります。クレジットカード・PayPal(日本円のみ)で支払った場合は解約申請時に「直ちに解約し、返金保証を適用する」を選ぶと自動的に返金されますが、銀行振込で支払った場合は解約手続きに加えて別途サポートへ連絡しないと返金保証は適用されないほか、返金も銀行振込で行われるため返金手数料330円(税込)が申請者負担になります(出典: 公式ヘルプセンター「30日間返金保証制度について」)。通信規制の厳しい国へ行く前の動作確認でサブスクプランを使う場合は、この期限と手続き方法・手数料を渡航前に把握しておくと安心です。

返金保証を使うには(サブスクプラン)

利用開始日の翌日から30日以内(日本時間)にマイページから解約申請します。

カード・PayPal(日本円のみ)

解約申請時に「直ちに解約し、返金保証を適用する」を選ぶと、自動的に返金されます

銀行振込

解約手続きに加えて、別途サポートへ連絡が必要。返金は銀行振込で、返金手数料330円(税込)は申請者負担です

みつき

返金保証を使う場合は、30日以内という期限と手続き方法・手数料を、渡航前に把握しておくと安心です。

まとめ

海外旅行・出張でVPNをどう使うかは、まず「渡航の頻度」で考えると選びやすくなります。年1回程度、期間の決まった渡航ならワンタイムプランで日数分だけ契約すれば足り、帰国後の解約手続きも不要です。年に何回か渡航する人や、通信規制の厳しい国へ行く前に接続を試しておきたい人は、30日間返金保証が使えるサブスクプランの方が向いています。出発前には、日本国内にいる間にアプリのログイン・接続テストまで済ませておくこと、利用開始日を指定した場合はその日より前に一切の事前設定ができない点、空港・ホテルなどのフリーWi-FiではVPNの暗号化に加えて端末側の共有設定も確認しておくことが、現地でのトラブルを避けるポイントです。出張で経費精算を行う場合は、領収書ではなくカード明細・振込控えと受領書で対応する運用になっている点も、渡航前に経理担当と確認しておくとよいでしょう。申し込み自体の詳しい手順は「MillenVPNの申し込み〜設定手順」を、通信規制の厳しい国での使い方は「中国出張・旅行でLINE・Google・SNSを使う方法」を、VPNとeSIMの使い分けは「海外渡航のVPNとeSIM、何が違う?3つの評価軸で使い分け」を、それぞれあわせてご確認ください。

年1回程度なら

期間の決まった渡航は、ワンタイムプランで日数分だけ契約すれば足り、帰国後の解約手続きも不要です。

年に何回か渡航するなら

サブスクプランの方が向いています。

事前に接続を試したいなら

30日間返金保証が使えるサブスクプランが向いています。

出発前に押さえておきたいポイント

  • 日本国内でログイン・接続テストまで済ませる
  • 開始日を指定した場合は、事前設定ができない点に注意
  • フリーWi-Fiでは端末側の共有設定も確認
  • 出張なら経理担当と証憑を確認

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今日もモノサシを片手に、良い比較を。

— モノサシ屋みつき


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