評価軸で比べる比較サイト

モノサシ屋

迷ったら、モノサシを当てよう。

何を基準に選ぶかを先に決めて、評価軸(モノサシ)で比べる

細いワイヤーに色も形もさまざまな南京錠が何十個も掛けられている様子

VPN比較|後悔しないための4つの評価軸で自分に合う1本を選ぶ

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出張でホテルに泊まる前に、とりあえずVPNを入れておこうかな、と検索してみたこと、ないですか。Wi-Fiってなんか危ないって聞くし、VPNってやつを入れておけばいいのかな、くらいの気持ちで調べると、出てくるのはNordVPN、Surfshark、ExpressVPN……どれも似たような名前で、どのサイトを見ても良いことが書いてある。違いがさっぱり分からないまま、安いほうにしようか、いや有名なほうが安心かな、と迷っているうちに、どれを見ていたのかも分からなくなってくる。なんとなくで選ぶとあとで困るらしい、というのは聞いたことがあっても、何がどう困るのかまでは知らない。で、結局どれがいいの。名前が似すぎて見分けがつかず、私もタブを開いたり閉じたりを繰り返しました。とりあえず、契約する前に見ておくところから、ざっくり確かめていきます。

はじめまして、モノサシ屋のみつきです。VPNは種類が多く「結局どれを選べばいいのか」という声をよく聞きます。この記事では、契約後に後悔しないための4つのモノサシ(評価軸)で、NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・Proton VPN・MillenVPNの5サービスを並べます。

みつき

個人的には契約する前に「試しに使えるか」を一番気にしています。

この記事でわかること

評価軸1: 安全性・透明性

運営会社の所在国とログ方針を確認します。

評価軸2: 同時接続台数

マルチデバイス対応と台数の上限を比べます。

評価軸3: 日本語サポート

問い合わせ手段と対応の手厚さを見ます。

評価軸4: 料金・返金保証

料金プランの選び方と返金保証を確認します。

5

比較するサービス数

4

評価軸の数

6

下の診断ツールの質問数

  1. 1

    4つのモノサシを知る

    安全性・台数・サポート・料金の4つの評価軸を先に押さえます。

  2. 2

    気になる評価軸を読む

    全部読まなくてもOK。気になる軸だけ拾い読みできます。

  3. 3

    結論で1本を選ぶ

    早見表と詳細カードから、自分に合う1本を選びます。

























VPNは種類が多く、比べる基準が分からないまま選ぶと後悔しがちです。いくつかの質問にYes/Noで答えるだけで、あなたの使い方に合いやすいVPNのタイプが分かります。「どれが一番か」ではなく「あなたにとって何が決め手になるか」を一緒に整理していきましょう。

質問1問目

今VPNに求めているのは「今ある回線の通信を暗号化して安全にすること」ですか?(ネット回線そのものは、すでにある前提で考えてください)

=ホテルやカフェのWi-Fiなど、今使っている回線の安全性を高めたい場合は「はい」です。


質問2問目

目的は、自宅のサーバーやネットワーク機器に外出先から接続するなど、「同じ固定のIPアドレス」で常時つながる状態を作ることですか?


質問2問目

家族や複数の端末(3台以上)を、台数の上限を気にせず同時に接続したいですか?


質問3問目

やり取りは日本語で完結できれば十分で、電話サポートは特に必要ありませんか?(メール・チケット制のやり取りでよい)


質問3問目

契約する前に、お金をかけずに無料プランでじっくり使用感を確かめたいですか?


質問4問目

高速サーバーの独自技術や、第三者機関による監査の実績など、技術的な裏付けを重視しますか?


診断結果

固定IPで常時つなぎたいなら、マイIPのような固定IP専用サービスが選択肢になります

一般的な「同時接続台数」ではなく固定IPアドレスの割り当てを主軸にした設計だからです。

公式サイトを見る

本診断は6つの質問への回答からおおまかなタイプを分類する簡易的なものです。特定のサービスの優劣を判定するものでもなく、比較の際に見るべき観点を整理するためのものです。より詳しく比較したい場合は、各結果の根拠になった比較記事もあわせてご覧ください。

診断結果

渡航先でまずネットに繋がる回線そのものを確保したいなら、eSIMのようなサービスを検討する余地があります

VPNは既にある回線の通信を暗号化する仕組みで、回線そのものは提供しないためです。

比較記事を読む

診断結果

台数を気にせず、かつ日本語のやり取りで完結させたいなら、MillenVPNが合いやすいです

複数台に対応したプランがあり、同時接続台数の上限を設けないことを特徴として掲げているうえ、日本企業が運営し日本語のチケット制サポートを用意しているためです(電話サポートはない点は事前に把握しておくとよい)。

同時接続台数を無制限にしたいという点だけで見ると、Surfsharkも同じ条件を満たします(Antivirus単体サービスは対象外)。日本語のサポート体制を重視するかどうかで選び分けてください。

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診断結果

台数の上限を気にせず複数端末で使いたいなら、Surfsharkも選択肢になります

全プラン共通で同時接続台数に上限を設けないことを特徴として掲げているためです(Antivirus単体サービスは対象外)。

同時接続台数を無制限にしたいという点では、MillenVPNも上限を設けないことを特徴として掲げています。日本語のサポート体制を重視する場合はMillenVPNもあわせて検討してください。

比較記事を読む

診断結果

まずお金をかけずに使用感を確かめたいなら、Proton VPNが合いやすいです

無料プラン「Proton Free」があり、契約前に試せるためです(無料プランは同時接続1台までで、有料プランに切り替えると台数を増やせます)。

比較記事を読む

診断結果

技術的な裏付けや監査実績を重視するなら、ExpressVPNも選択肢になります

独自技術と監査実績が公式に説明されているためです。

比較記事を読む

診断結果

台数・監査実績・返金保証のバランスを総合的に見たいなら、NordVPNが合いやすいです

同時接続台数・第三者監査の実績・返金保証といった評価軸をまんべんなく満たしているためです。

ここまでの質問で、いずれかの条件に強く当てはまらなかった場合の標準的な着地点として案内しています。特定の軸に強いこだわりがない方向けの案内であり、台数・監査実績・返金保証といった基本的な評価軸をひととおり満たしているサービスとして紹介しています。

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評価軸1: 通信の安全性・運営の透明性

ここが結論

運営会社の所在国とログ方針は最初に見ておきたい軸です。

青と白の縞模様の扉に取り付けられた金色の南京錠のクローズアップ

NordVPNの場合

本社はパナマ。第三者機関の監査実績を公式に公表しています 監査実績あり(出典: nordvpn.com)。

NordVPN公式サイトの、ノーログ方針の第三者監査について説明しているページのキャプチャ画像
出典: NordVPN公式サイト「ノーログVPN」ページ

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Surfsharkの場合

本社はオランダで、NordVPNと同じNord Security系列です(出典: surfshark.com)。独立監査法人Deloitteによるノーログ方針の監査を受けています 第三者監査あり(出典: surfshark.com)。

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ExpressVPNの場合

本社は英領バージン諸島。ディスクへ記録を残さない独自技術「TrustedServer」を採用し、独立監査法人のチェックを受けていると公式に説明しています 監査実績あり(公式説明)(出典: expressvpn.com)。

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Proton VPNの場合

暗号化メールと同じグループのスイスProton AGが運営(出典: protonvpn.com)。アプリのソースコードを公開し第三者が検証できる点が特徴です ソースコード公開。

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MillenVPNの場合

日本企業が運営する国内発のVPNです(出典: millenvpn.jp)。運営会社アズポケット株式会社の所在地(大阪府)は公式サイトで公開されています(出典: azpocket.co.jp)。

公式サイトを見る

5社の安全性・透明性をひと目で


NordVPN

第三者機関の監査実績を公表


Surfshark

独立監査法人Deloitteによる監査


ExpressVPN

TrustedServer技術+監査(公式説明)


Proton VPN

アプリのソースコードを公開


MillenVPN

国内企業運営(本文に第三者監査等の記載なし)

上記は各社公式サイトの記載内容の要約です(各社項目の本文・出典は上記参照)。

公式サイトでの記載箇所

評価軸2: 同時接続台数とマルチデバイス対応

ここが結論

1契約で複数端末をまとめてカバーできるかは、家族利用で効いてくる軸です。

机の上にタブレットとスマートフォン、キーボード、ノートパソコンの端が並んでいる様子を真上から見たところ

NordVPNの場合

1契約で複数台へ同時接続できます。(出典: nordvpn.com)。

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Surfsharkの場合

「同時接続台数に上限を設けない」ことを長年の特徴として掲げています(Antivirus単体サービスは対象外) 台数無制限(公式発表)(出典: surfshark.com、support.surfshark.com)。家族や複数端末で使いたい人に分かりやすい強みです。

ExpressVPNの場合

1契約で複数台に対応しています。(出典: expressvpn.com)。

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Proton VPNの場合

無料プランと有料プランで同時接続台数の扱いが分かれます。無料枠で試してから台数を増やすか判断できる点は、今回比較した5サービスの中では珍しい特徴です 無料枠あり(出典: protonvpn.com、proton.me)。

MillenVPNの場合

複数台に対応したプランがあります(出典: millenvpn.jp)。

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5社の同時接続台数をひと目で

評価軸2: 同時接続台数

Surfshark

◎ 上限なし(Antivirus単体は対象外)

NordVPN

○ 複数台対応、上限は公式で要確認

MillenVPN

○ 複数台対応プランあり、条件は公式で確認

ExpressVPN

○ 複数台対応、上限は公式で要確認

Proton VPN

△ プランにより異なる、無料枠は1台

バーの長さは◎=良い/○=普通/△=弱いの3段階を示す目安です。判定根拠は各社の項目本文をご覧ください。

まず「誰と・何台で使うか」を決めておくと、比較が一気に楽になります。

— モノサシ屋 みつき

評価軸3: 日本語サポート体制

ここが結論

問い合わせ先が日本語で返信が早いかは、使い始めてから効いてくる軸です。

閉じた銀色のノートパソコンに掛けられた黒いヘッドセット

NordVPNの場合

アプリやヘルプは日本語化され、チャット窓口もあります(出典: support.nordvpn.com)。

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Surfsharkの場合

日本語のヘルプページとチャット窓口があります(出典: surfshark.com)。

ExpressVPNの場合

日本語サポートページとチャット窓口があります(出典: expressvpn.com)。細かいニュアンスは翻訳を介する前提で見ておくと安心です。

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Proton VPNの場合

ヘルプの日本語化は進んでいます(出典: protonvpn.com)。

MillenVPNの場合

日本企業が運営しており、日本語のチケット制サポート(メール窓口)を用意しています 国内企業運営(出典: azpocket.co.jp、support.millenvpn.jp)。海外サービスの英語対応に不安がある人には検討材料になります。

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5社の日本語サポートをひと目で

評価軸3: 日本語サポート

NordVPN

◎ アプリ・ヘルプ日本語化+チャット窓口

Surfshark

○ 日本語ヘルプ・チャット窓口

ExpressVPN

○ 日本語サポートページ・チャット窓口

MillenVPN

○ 日本語メール・チケット制

Proton VPN

△ 日本語化は進行中

バーの長さは◎=良い/○=普通/△=弱いの3段階を示す目安です。判定根拠は各社の項目本文をご覧ください。

問い合わせるときの流れ(一般的な例)

公式サイトのヘルプ・サポートページを開く

今回の5社はいずれも日本語のヘルプページまたはヘルプの日本語化を用意しています(各社項目参照)。

チャット窓口がある場合

NordVPN・Surfshark・ExpressVPNはチャット窓口の案内があります

メール・チケット制の場合

MillenVPNは日本語のメール・チケット制窓口です

返信が日本語で来るか確認する

海外サービスでは、返信が翻訳を介して届く場合があります。

見落としやすい注意点

電話・チャット・チケット制のうち、どの問い合わせ手段に対応しているかはサービスごとに異なります。今回比較した5サービスの中で「電話サポートがある」と明記できたものはありません。

評価軸4: 料金プランの選び方と返金保証

ここが結論

今回調べた5社は、長期契約時の表示価格と、月払い・更新後の実際の価格が約2.0倍〜3.2倍違いました。「月額が安いプラン」を選ぶ前に、更新後にいくら払い続けることになるかを先に確認しましょう。

電卓を表示したスマートフォンとノートを前に、支払いを計算している二人の手元
サービス 長期契約の月額 月払い・更新後の月額 倍率
NordVPN(ベーシック) ¥580/月(2年プラン、キャンペーン価格)(出典: nordvpn.com) ¥1,830/月(1年ごとの自動更新、年額¥21,960を月額換算、税抜) 約3.2倍
Surfshark(Starter) ¥388/月(24ヶ月プラン、キャンペーン価格)(出典: surfshark.com) ¥1,011/月(1年ごとの自動更新、年額¥12,133を月額換算、税抜) 約2.6倍
ExpressVPN(基本、米ドル建て) $2.99/月(2年+4ヶ月プラン、キャンペーン価格)(出典: expressvpn.com) $8.33/月(年額$99.95で自動更新、月額換算) 約2.8倍
Proton VPN(Plus) ¥439/月(2年時表示、キャンペーン価格)(出典: protonvpn.com) 実質¥874/月(24ヶ月経過後、12ヶ月ごと¥10,488で更新) 約2.0倍
MillenVPN ¥396/月(2年プラン、税込、初回62%OFFのキャンペーン価格)(出典: millenvpn.jp) ¥950+税/月(更新後、共通。公式表記は税別) 約2.4倍

倍率は「長期契約の月額」に対する「月払い・更新後の月額」の比率です。NordVPN・Surfsharkの「月払い・更新後の月額」は、1か月プランの価格ではなく、初回期間終了後に切り替わる1年ごとの自動更新価格(年額を月額換算した値)です(出典: nordvpn.com/ja/pricing/の脚注・my.nordaccount.com/ja/legal/pricing/、surfshark.com/ja/terms-of-service/pricing。いずれも)。この2社の更新価格は公式サイトに税抜と明記されていますが、長期契約時の月額(¥580・¥388)の税込・税別は、公式サイトの表示からは判別できません。MillenVPNは、2年プランの月額が公式サイトで税込¥396と明記される一方、更新後の月額(¥950+税)は税別(税抜)表記であり、この倍率は税の基準が異なる表示価格どうしをそのまま比較した概算値であり、消費税率を仮定した換算は行っていません。Proton VPNの表示価格が税込・税別のいずれであるかも確認できませんでした。ExpressVPNは米ドル建てのため、日本の消費税の枠組みとは前提が異なり、円換算・税の調整はしていません(為替レートで数値が変わるため)。なお、ExpressVPNの表示価格自体は税抜きです(公式サイトに「Sales tax applied at checkout where applicable」と明記。出典: expressvpn.com)。掲載した価格はすべて各社公式サイト・公式法務ページに表示・記載されていたものであり、長期契約の月額はいずれもキャンペーン価格です。返金保証や各社公式サイトへのリンクを含む一覧は、下の比較表(料金で比較)でご確認いただけます。

NordVPNの場合

複数年契約のほうが単価が下がる料金体系です(出典: nordvpn.com)。

具体的には、ベーシックプランの2年契約は月額¥580と表示されていますが、これは「74%割引」「+3か月無料」と明記されたキャンペーン価格です。この2年間(27か月)が終わると、契約は1年ごとの自動更新に切り替わり、更新価格は年額¥21,960(税抜、月額換算で約¥1,830)と公式サイトの料金ページ脚注、および公式法務ページ(`my.nordaccount.com/ja/legal/pricing/`)の両方に明記されており、表示価格の約3.2倍になります(出典: nordvpn.com)。なお、同じベーシックを最初から1か月プランで契約した場合の価格は月額¥2,280ですが、これは自動更新される価格とは別のプランの価格のため単純な比較はできません。全プランに30日間の返金保証の表示があります(同出典)。

NordVPNの返金保証・自動更新の期間イメージ

0〜30日目

全額返金の対象

31日目〜27ヶ月目

契約期間中(30日を過ぎた後の途中解約時の返金可否は、今回確認した公式ページの範囲では明記なし)

27ヶ月目〜

1年ごとの自動更新(¥1,830/月)に切替

NordVPNの例。「30日間の返金保証」「2年契約(27ヶ月目から自動更新)」は公式サイトに明記された内容にもとづきます(出典: nordvpn.com/ja/pricing/)。

NordVPN公式サイトの料金ページのキャプチャ画像(2年プラン選択時の3プランの料金表示)
出典: NordVPN公式サイト 料金ページ(時点の一例です。表示の金額・割引率は変動するため現在の価格と異なる場合があります。)

公式サイトを見る

5社の宣伝価格と更新後価格をひと目で

NordVPN

宣伝価格

¥580/月

更新後

¥1,830/月

Surfshark

宣伝価格

¥388/月

更新後

¥1,011/月

ExpressVPN(米ドル建て)

宣伝価格

$2.99/月

更新後

$8.33/月

Proton VPN

宣伝価格

¥439/月

更新後

実質¥874/月

MillenVPN

宣伝価格

¥396/月(税込)

更新後

¥950+税/月

金額は各社公式サイトに表示・記載されていたキャンペーン価格・更新価格です。

Surfsharkの場合

複数年契約で単価が下がる点はNordVPNと同様です(出典: surfshark.com)。台数無制限という特徴と合わせ、複数人でコストをまとめたい場合に検討しやすい構成です。

Starterプランの24ヶ月契約は月額¥388(「+3ヶ月無料」と明記されたキャンペーン価格)ですが、この初回期間が終わると契約は1年ごとの自動更新に切り替わり、更新価格は年額¥12,133(税抜、月額換算で約¥1,011)と公式の更新料金ページ(`surfshark.com/ja/terms-of-service/pricing`)に明記されており、約2.6倍の差があります(出典: surfshark.com)。なお、同プランを最初から1ヶ月プランで契約した場合の価格は月額¥2,548ですが、これは自動更新される価格とは別のプランの価格のため単純な比較はできません。公式ページ上部には「24か月のプランでは、最大3か月延長してご利用いただけるほか、30日以内であれば全額返金します」という注記があります(同出典)。

ExpressVPNの場合

返金保証があり、契約後に試せる導線があります 返金保証あり(出典: expressvpn.com)。

基本(Basic)プランは2年+4ヶ月の契約で月額$2.99(「最大80%オフ」と明記されたキャンペーン価格)です。ExpressVPNは更新後の価格を公式サイトに明記しています。「最初の28ヶ月間は83.72ドル(定価419.72ドル)、その後は年間99.95ドルで自動更新」と記載されており、月額換算すると約$8.33、表示価格の約2.8倍です(出典: expressvpn.com)。なお、同プランを最初から1か月プランで契約した場合の価格は月額$14.99ですが、これは自動更新される価格とは別のプランの価格のため単純な比較はできません。この更新価格の記載は、契約時に大きく表示される割引後の価格に比べてかなり小さい文字サイズで書かれています。米ドル建てのサービスのため、本記事では円換算していません(為替レートにより数値が変わるため)。

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Proton VPNの場合

無料プランがあることが最大の特徴です 無料プランあり(出典: protonvpn.com)。返金保証に頼らず、無料で使い勝手を確かめてから有料プランへ進めます。

有料プランのVPN Plusは、2年契約時の月額表示が¥439(定価¥1,249の65%OFFと明記されたキャンペーン価格)です。公式サイトには更新時の価格も明記されており、「最初の24ヶ月は¥10,536、その後は12ヶ月ごとに¥10,488で更新」とあります。月あたりに換算すると実質約¥874/月で、表示価格の約2.0倍です(出典: protonvpn.com)。全有料プランに30日間の返金保証の表示があります(同出典)。

無料プランを前提に選ぶときの見分け方は、無料VPNは使ってよいかを5つの軸で見分ける記事で確かめられます。

MillenVPNの場合

2年プランは月額¥396(税込)と表示されていますが、これは「初回62%OFF」と明記されたキャンペーン価格です。更新後は2年プラン・1年プランともに共通で月額¥950+税(公式表記は税別)となり、約2.4倍の差があります(税込表示の¥396と税別表示の¥950をそのまま比較した概算値です。消費税率を仮定した換算は行っていません)(出典: millenvpn.jp)。国内サービスとしての料金体系を持ち、キャンペーンや割引の条件は時期によって変わります。(出典: millenvpn.jp)。返金保証の明記は公式サイト上に見当たりません(詳しくはよくある質問参照)。

公式サイトを見る

長期契約が安いのはなぜか

今回確認した5社はいずれも、契約期間を長くするほど月あたりの単価が下がる料金体系を採用しており、かつ長期契約の月額にはキャンペーンによる割引率(NordVPN「74%割引」、Surfshark「節約85%」、ExpressVPN「最大80%オフ」、Proton VPN「65%OFF」、MillenVPN「初回62%OFF」)が明記されています(出典: 各社公式サイト料金ページ)。表示されている月額は、初回契約時に一括で前払いした場合の「キャンペーン割引価格」であることが多く、月払いや契約更新後の価格とは別の数字です。

1〜3年目の累計支払額で見るとどうなるか(NordVPNの例)

単年の倍率だけでなく、複数年でどれだけ差が積み上がるかを試算しました。1〜2年目は宣伝月額(¥580)を12ヶ月分ずつ、3年目は更新後の月額(¥1,830、1年ごとの自動更新価格)を12ヶ月分として単純合算した簡易計算です。実際のNordVPNの請求は2年分をまとめて前払いする形態のため、この計算は月額換算の目安であり、実際の請求サイクルとは異なります。比較用の破線は、契約当初からずっと更新後価格(¥1,830/月)を払い続けたと仮定した場合の累計額です。

NordVPNの3年間累計支払額(簡易試算) 1〜2年目は宣伝月額580円、3年目は更新後月額1,830円として単純合算すると、3年目の累計額は約35,880円。仮に契約当初からずっと更新後価格を払い続けた場合は約65,880円。 ¥6,960 ¥13,920 ¥35,880 ¥21,960 ¥43,920 ¥65,880 1年目 2年目 3年目

実際の想定累計額
ずっと更新後価格だった場合

試算の前提: 1〜2年目は宣伝月額(¥580)を12ヶ月分ずつ、3年目は更新後の月額(¥1,830、1年ごとの自動更新価格)を12ヶ月分として単純合算した簡易計算です。実際の請求は2年分をまとめて前払いする形態のため、この計算は月額換算の目安であり、実際の請求サイクルとは異なります。金額は公式サイト表示に基づく試算です。

他4社(Surfshark・ExpressVPN・Proton VPN・MillenVPN)も同じ考え方(宣伝価格×契約期間+更新後価格×残り期間)で試算できます。数値は本節冒頭の「宣伝価格と更新後価格」の表をご参照ください。

途中で解約するとどうなるか

NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・Proton VPNの4社は、いずれも契約開始から30日以内であれば返金保証(または全額返金)の表示があります(出典: 各社公式サイト料金ページ)。30日を過ぎてから契約期間の途中で解約した場合に、残りの期間分が返金されるかどうかは、今回確認した公式ページの範囲では明記されていませんでした。

自動更新をどう確認するか

更新後の価格をどこで確認できるかは、5社で見つけやすさが異なりました。ExpressVPNとProton VPNは、更新後の価格を公式サイトの料金ページの本文中に文章として明記しています(出典: expressvpn.com、protonvpn.com)。ただしこの記載は、契約時に大きく表示される割引後の価格に比べてかなり小さい文字サイズで書かれており、拡大しないと読みにくい表示でした。一方でNordVPNとSurfsharkは、料金ページ本体には更新後価格の記載がなく、ページ脚注のリンクをたどった先の公式法務ページ(NordVPNはmy.nordaccount.com/ja/legal/pricing/、Surfsharkはsurfshark.com/ja/terms-of-service/pricing)まで進んで初めて確認できました(出典: nordvpn.comの脚注・my.nordaccount.com/ja/legal/pricing/、surfshark.com・surfshark.com/ja/terms-of-service/pricing)。MillenVPNは料金ページ本体に更新後価格(¥950+税)が明記されています(出典: millenvpn.jp)。つまり、「料金ページの本文を読むだけで分かる」という点ではExpressVPN・Proton VPN・MillenVPNの3社が、そのうち「文字サイズが小さく読みにくい」という点ではExpressVPN・Proton VPNの2社が、「本体ページには記載がなく法務ページまで辿る必要がある」という点ではNordVPN・Surfsharkの2社が、それぞれ別の分かりにくさを抱えています。大きく表示された金額だけでなく、料金ページの下部・注記・利用規約(法務ページ)まで見ると、更新後の価格が分かります。

見落としやすい注意点

料金プランはキャンペーンや時期によって変わることがあります。

ExpressVPNの更新後の価格を見たいときは、ExpressVPNの3プランの違いと更新後の年額を先に読むと早いです。

参考: 通信速度の実測データ(第三者計測)

今回の4つの評価軸(安全性・同時接続台数・日本語サポート・料金)には速度を含めていません。計測条件(回線・時間帯・サーバー混雑度)によって数値が変わりやすく、自社での実測は行っていないためです。その代わりに、第三者(海外VPNレビューメディアCyberInsider、および国内個人ブログ)が公開している計測結果を、出典・取得日つきで参考情報として紹介します。

この数値を読むときの注意

下記の数値は計測を行った主体・環境・実施日がそれぞれ異なります。NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・Proton VPNの4社はCyberInsiderという同一メディアによる比較記事シリーズ内の計測ですが、記事ごとに計測回(比較対象2社ずつ)が分かれています。MillenVPNのみ国内の個人ブログによる別の回線・別日の実測です。5社を同一条件で横並び計測したものではないため、単純な速度ランキングとしては読まないでください。また、CyberInsiderは広告収益を伴う商用VPNレビューメディアであり、本記事では数値の引用元として扱っていますが、当該メディアの評価・結論文そのものは引用していません。

NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・Proton VPN(CyberInsider計測、1,000Mbps回線・同一テスト機)

4地域(シアトル・ロサンゼルス・ニューヨーク・英国)での下り速度です。各社とも公式が案内する最速プロトコル(WireGuardベースの独自実装、ExpressVPNはLightway)で計測されています(出典: CyberInsider「NordVPN vs Surfshark: 12 Speed Tests」cyberinsider.com、「NordVPN vs ExpressVPN: 12 Speed Tests」cyberinsider.com、「NordVPN vs Proton VPN: 8 Speed Tests」cyberinsider.com)。

サービス シアトル ロサンゼルス ニューヨーク 英国 備考
NordVPN 903 Mbps 868 Mbps 825 Mbps 658 Mbps NordLynx(WireGuard実装)で計測
Surfshark 752 Mbps 653 Mbps 637 Mbps 556 Mbps WireGuardベースで計測
ExpressVPN 718 Mbps 444 Mbps 612 Mbps 584 Mbps Lightwayプロトコルで計測
Proton VPN 698 Mbps -※3 524 Mbps 614 Mbps WireGuardベースで計測(Secure Core利用時126 Mbps)

※3 Proton VPNはCyberInsiderの計測記事(8 Speed Tests)にロサンゼルスの数値が含まれていなかったため「-」としています。推測で埋めていません。

NordVPN(社内の最速地点を100%とした相対比較)

シアトル

903 Mbps

ロサンゼルス

868 Mbps

ニューヨーク

825 Mbps

英国

658 Mbps

Surfshark(社内の最速地点を100%とした相対比較)

シアトル

752 Mbps

ロサンゼルス

653 Mbps

ニューヨーク

637 Mbps

英国

556 Mbps

ExpressVPN(社内の最速地点を100%とした相対比較)

シアトル

718 Mbps

ロサンゼルス

444 Mbps

ニューヨーク

612 Mbps

英国

584 Mbps

Proton VPN(社内の最速地点を100%とした相対比較)

シアトル

698 Mbps

英国

614 Mbps

ニューヨーク

524 Mbps

Secure Core

126 Mbps

Proton VPNの「Secure Core」は経由サーバーを増やす分、通常接続より速度が落ちる仕様のため他地点と並べています。出典・取得日は本節冒頭の表と同じです。

MillenVPN(国内個人ブログの実測、別環境)

MillenVPNは上記4社とは異なる計測主体・環境のため、別枠で紹介します。回線はJ:COM、計測ツールはSpeedtest.netで、VPN未接続時の速度(323.98 Mbps)との比較も併記されています(出典: 個人ブログ「yuki-vpn.com」MillenVPNレビュー記事 yuki-vpn.com)。

MillenVPN(社内の最速地点を100%とした相対比較)

日本(東京)

296 Mbps

韓国

257 Mbps

米国(LA)

171 Mbps

VPN未接続時の速度(323.98 Mbps)からの低下率は日本サーバーで8.6%でした。このブログ記事では、ブログ運営者が独自に比較した4社(具体的な比較対象・本記事の5社との一致・不一致はブログ側の記載によります)の中でもっとも小さい低下率だったとブログ側が報告しています(出典は本節と同じ)。この「4社中もっとも小さい」という評価はブログ運営者個人による1回・1回線での実測にもとづくブログ側の評価であり、モノサシ屋が5社を横並びで比較した結果とは異なります。

見落としやすい注意点

通信速度は回線状況・時間帯・接続先サーバーの混雑度によって変動します。上記は第三者が特定の日時・環境で計測した一例であり、あなたの環境での速度は異なります。

補足: 評価軸に含めていない項目について

この記事は「安全性・透明性」「同時接続台数」「日本語サポート」「料金・返金保証」の4つを評価軸としています。読者の方から関心が高いと想定される項目のうち、今回は評価軸として独立させていない項目について、現状分かっている範囲を補足します。

動画配信サービス(Netflix・Disney+等)の視聴可否について

動画配信サービスの地域制限を回避できるかどうかは、VPN選びでよく話題になる観点です。ただし対応状況は配信側・VPN側の双方の仕様変更によって変わりやすく、公式サイトに恒常的な対応一覧を明記していないサービスもあるため、本記事では独自の○×表は作成していません。

プロトコル・対応OS・決済手段について

暗号化方式(プロトコル)の種類、対応OS(Windows/Mac/iOS/Android等)、決済手段(クレジットカード・PayPal等)も、選ぶ際に確認しておきたい項目です。これらは各社の仕様ページに記載がありますが、本記事の4つの評価軸には含めていません。

動画配信サービス(Netflix・Disney+等)の視聴可否

対応状況が変わりやすいため、独自の○×表は作成していません。

プロトコル・対応OS・決済手段

暗号化方式(プロトコル)の種類、対応OS(Windows/Mac/iOS/Android等)、決済手段(クレジットカード・PayPal等)は、各社の仕様ページに記載があります。4つの評価軸には含めていません。

比較表

料金で比較

「長期契約の月額」「月払い・更新後の月額」「倍率」は、いずれも各社公式サイト・公式法務ページに表示・記載されていた内容です。長期契約の月額はキャンペーン価格です。NordVPN・Surfsharkの「月払い・更新後の月額」は1か月プランの価格ではなく、1年ごとの自動更新価格(年額の月額換算、いずれも公式サイトに税抜と明記)です。税込・税別の詳細な注記は評価軸4を参照してください。ExpressVPNは米ドル建てのため円換算していません(為替レートで数値が変わるため。日本の消費税の枠組みとは前提が異なります)。なお、ExpressVPNの表示価格自体は税抜きです(公式サイトに「Sales tax applied at checkout where applicable」と明記。出典: expressvpn.com)。

サービス 長期契約の月額 月払い・更新後の月額 倍率 返金保証 公式サイト
NordVPN ¥580/月(2年プラン、キャンペーン価格)(出典: nordvpn.com) ¥1,830/月(1年ごとの自動更新、年額¥21,960換算、税抜) 約3.2倍 普通: あり(期間は公式で確認) 公式サイトを見る
Surfshark ¥388/月(Starter、24ヶ月プラン、キャンペーン価格)(出典: surfshark.com) ¥1,011/月(1年ごとの自動更新、年額¥12,133換算、税抜) 約2.6倍 普通: あり 公式サイトを見る
ExpressVPN $2.99/月(基本、2年+4ヶ月プラン、キャンペーン価格。米ドル建て)(出典: expressvpn.com) $8.33/月(年額$99.95で自動更新、月額換算。米ドル建て) 約2.8倍 普通: あり 公式サイトを見る
Proton VPN ¥439/月(VPN Plus、2年時表示、キャンペーン価格)(出典: protonvpn.com) 実質¥874/月(24ヶ月経過後、12ヶ月ごと¥10,488で更新) 約2.0倍 普通: 返金保証の明記なし、無料プランで事前に試用可能 公式サイトを見る
MillenVPN ¥396/月(2年プラン、税込、初回62%OFFのキャンペーン価格)(出典: millenvpn.jp) ¥950+税/月(更新後、共通。公式表記は税別) 約2.4倍 弱い: 公式サイトに明記なし(要問い合わせ) 公式サイトを見る

NordVPN

長期契約の月額
¥580/月(2年プラン、キャンペーン価格)(出典: nordvpn.com)
月払い・更新後の月額
¥1,830/月(1年ごとの自動更新、年額¥21,960換算、税抜)
倍率
約3.2倍
返金保証
あり(期間は公式で確認)

公式サイトを見る

Surfshark

長期契約の月額
¥388/月(Starter、24ヶ月プラン、キャンペーン価格)(出典: surfshark.com)
月払い・更新後の月額
¥1,011/月(1年ごとの自動更新、年額¥12,133換算、税抜)
倍率
約2.6倍
返金保証
あり

公式サイトを見る

ExpressVPN

長期契約の月額
$2.99/月(基本、2年+4ヶ月プラン、キャンペーン価格。米ドル建て)(出典: expressvpn.com)
月払い・更新後の月額
$8.33/月(年額$99.95で自動更新、月額換算。米ドル建て)
倍率
約2.8倍
返金保証
あり

公式サイトを見る

Proton VPN

長期契約の月額
¥439/月(VPN Plus、2年時表示、キャンペーン価格)(出典: protonvpn.com)
月払い・更新後の月額
実質¥874/月(24ヶ月経過後、12ヶ月ごと¥10,488で更新)
倍率
約2.0倍
返金保証
返金保証の明記なし、無料プランで事前に試用可能

公式サイトを見る

MillenVPN

長期契約の月額
¥396/月(2年プラン、税込、初回62%OFFのキャンペーン価格)(出典: millenvpn.jp)
月払い・更新後の月額
¥950+税/月(更新後、共通。公式表記は税別)
倍率
約2.4倍
返金保証
公式サイトに明記なし(要問い合わせ)

公式サイトを見る

機能で比較

記号の見方: ◎=良い/○=普通/△=弱い/✓=本文に記載あり/-=本文に記載なし(◎○△は各社公式サイトの記載に基づく格付けであり、実際の利用環境によって体感が異なる場合があります。✓/-は「安全性・透明性」列のみで使用し、性質の異なる取り組み〈監査・ソースコード公開等〉を優劣なく併記するための中立記号です。掲載順・評価は、提携の有無によって変えていません。)

サービス 安全性・透明性 同時接続台数 日本語サポート サーバー数・設置国数 公式サイト
NordVPN 確認: ノーログ方針の第三者監査実績を公表 普通: 複数台対応、上限は公式で要確認 良い: アプリ・ヘルプ日本語化+チャット窓口 サーバー数: 記載なし※1/設置国数: 記載なし※1(出典: nordvpn.com) 公式サイトを見る
Surfshark 確認: 独立監査法人(Deloitte)によるノーログ方針の監査 良い: 上限なし(Antivirus単体サービスは対象外) 普通: 日本語ヘルプ・チャット窓口 4,500台以上/100か国(出典: surfshark.com) 公式サイトを見る
ExpressVPN 確認: 独自技術TrustedServerと独立監査法人のチェック(公式説明) 普通: 複数台対応、上限は公式で要確認 普通: 日本語サポートページ・チャット窓口 サーバー数: 記載なし/設置国数: 113か国(出典: expressvpn.com) 公式サイトを見る
Proton VPN 確認: アプリのソースコードを公開、第三者検証が可能 弱い: プランにより異なる、無料枠は1台 弱い: 日本語化は進行中 20,798台/149か国(出典: protonvpn.com) 公式サイトを見る
MillenVPN 記載なし: 記載なし(国内企業運営) 普通: 複数台対応プランあり、条件は公式で確認 普通: 日本語メール・チケット制 2,000台以上/設置国数: 記載なし※2(出典: millenvpn.jp) 公式サイトを見る

※1 NordVPNは公式サイトにサーバー数「数千台」、設置国数は「225か所」という地点数の表記のみで、いずれも具体的な台数・国単位の数の明記はありません。/※2 MillenVPNの設置国数は「140ヶ所以上」という地点数の表記のみで、国単位の数の明記はありません。/MillenVPNの運営会社の所在地(大阪府)は公式サイトで公開されています(評価軸1参照)。

NordVPN

安全性・透明性
ノーログ方針の第三者監査実績を公表
同時接続台数
複数台対応、上限は公式で要確認
日本語サポート
アプリ・ヘルプ日本語化+チャット窓口
サーバー数・設置国数
サーバー数: 記載なし※1/設置国数: 記載なし※1(出典: nordvpn.com)

公式サイトを見る

Surfshark

安全性・透明性
独立監査法人(Deloitte)によるノーログ方針の監査
同時接続台数
上限なし(Antivirus単体サービスは対象外)
日本語サポート
日本語ヘルプ・チャット窓口
サーバー数・設置国数
4,500台以上/100か国(出典: surfshark.com)

公式サイトを見る

ExpressVPN

安全性・透明性
独自技術TrustedServerと独立監査法人のチェック(公式説明)
同時接続台数
複数台対応、上限は公式で要確認
日本語サポート
日本語サポートページ・チャット窓口
サーバー数・設置国数
サーバー数: 記載なし/設置国数: 113か国(出典: expressvpn.com)

公式サイトを見る

Proton VPN

安全性・透明性
アプリのソースコードを公開、第三者検証が可能
同時接続台数
プランにより異なる、無料枠は1台
日本語サポート
日本語化は進行中
サーバー数・設置国数
20,798台/149か国(出典: protonvpn.com)

公式サイトを見る

MillenVPN

安全性・透明性
記載なし(国内企業運営)
同時接続台数
複数台対応プランあり、条件は公式で確認
日本語サポート
日本語メール・チケット制
サーバー数・設置国数
2,000台以上/設置国数: 記載なし※2(出典: millenvpn.jp)

公式サイトを見る

更新価格の記載箇所

評価軸4「自動更新をどう確認するか」で触れたとおり、更新後価格の記載場所は社によって異なります。分かりにくいと本文で指摘した2箇所を実際に見せます。

みつき

迷ったら、あなたが一番譲れない評価軸から選んでみてください。

結論|台数・日本語・無料・監査実績。重視する軸でVPN5社を選ぶ

結論だけ先に知りたい人へ(早見表)

  • 家族や複数端末でまとめて使いたいなら → Surfshark
  • 日本語サポートを最優先したいなら → MillenVPN
  • まず無料で試してから決めたいなら → Proton VPN
  • 独自の高速サーバー技術や監査実績を重視したいなら → ExpressVPN
  • 台数・監査実績・料金のバランスを総合的に見たいなら → NordVPN

家族や複数端末でまとめて使いたいなら

Surfshark

台数無制限(公式発表)

同時接続台数の上限を設けないことを特徴として掲げています(Antivirus単体サービスは対象外)。

公式サイトを見る

日本語サポートを最優先したいなら

MillenVPN

国内企業運営

国内企業が運営し、日本語で完結できる点が強みです。

公式サイトを見る

まず無料で試してから決めたいなら

Proton VPN

無料プランあり

無料プランから始められます。

公式サイトを見る

独自の高速サーバー技術や監査実績を重視したいなら

ExpressVPN

監査実績あり(公式説明)

TrustedServerと第三者監査が判断材料になります。

公式サイトを見る

台数・監査実績・料金のバランスを総合的に見たいなら

NordVPN

監査実績あり

各モノサシをまんべんなく満たしています。

公式サイトを見る

更新後価格だけを最終確認(円建ての4社)

「宣伝価格」ではなく、契約後にずっと払い続ける「更新後価格」だけを最後にもう一度並べます。ExpressVPNは米ドル建てのため、為替レートで数値が変わる関係上この比較には含めていません($8.33/月、詳しくは評価軸4を参照)。

NordVPN

更新後

¥1,830/月

Surfshark

更新後

¥1,011/月

MillenVPN

更新後

¥950+税/月

Proton VPN

更新後

実質¥874/月

4社中もっとも高いNordVPNの更新後価格(¥1,830/月)を100%として、他3社を相対化しています。MillenVPNは公式表記が税別のため「+税」と表示しています(消費税率を仮定した換算はしていません)。金額の出典・取得日は評価軸4をご覧ください。

まとめ

VPN選びは「どれが一番か」ではなく自分のどの困りごとを解決したいかから逆算するほうが失敗しにくいと感じています。今回の4つのモノサシ(安全性・同時接続台数・日本語サポート・料金プラン)を手元に、自分に合う1本を選んでみてください。

VPNが何に向くのかを先に整理したいときは、VPNの使う場面5つと、使ってもできないことが手がかりになります。

次回も別のテーマで比べるための基準をお届けします。

この記事に載せた数値は、基本的に各社公式サイトの記載を出典つきで引用したものです。ただし「宣伝価格と更新後価格の倍率」「1〜3年目の累計支払額の試算」は、公式に載っている月額をもとにモノサシ屋が独自に計算・整理したものです(計算の前提は評価軸4本文に記載しています)。実測によるベンチマーク調査はモノサシ屋自身では行っておらず、参考として紹介した速度データは第三者の計測結果です(出典は各該当箇所を参照)。

契約前にチェックしたいこと

  • 料金はいくらか(宣伝価格と更新後価格)
  • 同時接続台数はプランで変わることがある
  • 返金保証の適用条件を確認する

よくある失敗・後悔の例

「宣伝価格」のまま契約し続けられると思っていた

評価軸4で見たとおり、今回の5社は長期契約時の表示価格と更新後の価格が約2.0倍〜3.2倍違います。「月額が安いプラン」の金額だけを見て契約し、更新のタイミングで請求額が上がって気づくケースが起こりえます。契約前に「その価格が何ヶ月間有効か」を確認しておくと防ぎやすい失敗です。

同時接続台数の上限を後から知った

NordVPN・ExpressVPN・MillenVPNは「複数台対応、上限は公式で要確認」という扱いで、具体的な上限数は評価軸2の時点では確認できていません(評価軸2参照)。家族や複数端末での利用を考えている場合、契約後に台数の上限へ達して初めて気づくと後悔につながりやすいポイントです。「上限を気にしたくない」場合は、上限を設けないと公式発表しているSurfshark(Antivirus単体サービスは対象外)も選択肢になります。

返金保証の対象期間を過ぎてから解約しようとした

評価軸4「途中で解約するとどうなるか」で述べたとおり、NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・Proton VPNは契約開始から30日以内なら返金保証の表示がありますが、30日を過ぎた後の中途解約時に残りの期間分が返金されるかどうかは、今回確認した公式ページの範囲では明記されていませんでした。「いつでもやめられる」と誤解したまま長期契約を結ぶと、想定より解約しにくいと感じる可能性があります。

電話サポートがあると思い込んでいた

電話での問い合わせを前提に契約すると、急ぎのトラブル時に戸惑うことが考えられます。詳しくは評価軸3の電話サポートの項へ。

後悔を避けるための4つの確認

  • 今の価格が「いつまで」の価格か確認する(評価軸4)
  • 同時接続台数の上限は何台か(評価軸2)
  • 返金保証の対象期間を確認する(評価軸4)
  • 問い合わせ手段(チャット/メール/チケット制)を確認する(評価軸3)

解約・更新手続きで確認しておきたいこと

解約・更新の具体的な操作手順は、各社の会員ページ・サポートページの案内に従う必要があります。ここでは評価軸4で確認できた「更新の仕組み」を、手続きの前に押さえておきたいポイントとして整理します。

更新前に確認しておきたいこと

  • 今の契約が「いつまで」の価格で、更新後はいくらになるか(評価軸4の表を参照)
  • 更新後価格の記載場所は社によって異なる(料金ページ本文に明記/文字が小さい/法務ページまで辿る必要がある、の3パターン。評価軸4「自動更新をどう確認するか」参照)
  • 返金保証の対象期間(多くは契約開始から30日以内)を過ぎていないか
  • 自動更新を止めたい場合、一般的には契約者専用のマイページ(会員ページ)から手続きします。具体的な操作手順・締切日は各社のサポートページの案内に従ってください(本記事では未確認)

よくある質問|無料VPN・台数・日本語サポート・返金・サーバー数

Q. 無料で試せるVPNはありますか?

A. 今回比較した5社の中では、Proton VPNに無料プラン「Proton Free」があります(同時接続1台まで)。評価軸2・評価軸4で詳しく紹介しています。

Q. 家族で使うので、台数の上限を気にしたくありません。どれが向きますか?

A. Surfsharkが「同時接続台数に上限を設けない」ことを公式に発表しています(Antivirus単体サービスは対象外)。MillenVPNも複数台に対応したプランがあります。詳しくは評価軸2をご覧ください。

みつき

使う台数が多くなりそうかどうかで、見る場所が変わるなと思いました。多くなりそうなら、まず上限の書き方から確認したいです。

Q. 日本語のサポートが手厚いのはどれですか?

A. NordVPNはアプリ・ヘルプの日本語化に加えチャット窓口があります。MillenVPNは国内企業が運営しており、日本語のメール・チケット制サポートを用意しています。詳しくは評価軸3をご覧ください。

Q. 電話でサポートを受けられますか?

A. 今回比較した5サービスの中で「電話サポートがある」と明記できたものはありませんでした。チャット・メール・チケット制のいずれかが窓口になります。

Q. 契約後に「やっぱりやめたい」となったら返金してもらえますか?

A. NordVPN・Surfshark・ExpressVPN・Proton VPNは契約開始から30日以内であれば返金保証(または全額返金)の表示があります。MillenVPNは返金保証の明記が公式サイト上に見当たらないため、契約前に直接問い合わせるのが確実です。詳しくは評価軸4・比較表をご覧ください。

Q. Netflixなどの動画配信サービスは見られますか?

A. 対応状況は配信側・VPN側双方の仕様変更で変わりやすく、本記事では評価軸としていません。視聴目的を重視する場合は契約前に各社へ直接ご確認ください。

Q. サーバーの台数や設置国数はどこが多いですか?

A. 今回確認できた範囲では、Proton VPNが20,798台/149か国ともっとも多く公開していました。Surfsharkは4,500台以上/100か国です。NordVPNはサーバー総数・設置国数とも具体的な数の公式記載が見つからず、MillenVPNは2,000台以上(設置国数の記載なし)でした。詳しくは比較表をご覧ください。

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今日もモノサシを片手に、良い比較を。

— モノサシ屋みつき

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モノサシ屋 みつき

「評価軸というモノサシを当てて、比べて選べるようにする」をコンセプトに、サービス比較を書いています。1社を持ち上げるのではなく、読んだ人が自分の条件で選べる材料を並べることを大事にしています。